職場でのメンタルヘルス不調者への対応ポイント&チェック項目を解説

「職場でメンタルヘルス不調者や疾患者が出たらどのように対応したら良いのだろうか」

「メンタルヘルス不調者にとって負担のない仕事の仕方とは?」

「どのようにサポートしたら良いのだろうか」
など、メンタルヘルス不調者への対応方法はなかなかわからないことは多いと思います。

最近のメンタルヘルスに関して精神疾患者数を調べてみると、入院と外来を合わせて約50万人ほどになります。(厚生労働省調べ)

特に日本では労働人口が減少している中で、メンタルヘルス疾患による業務での影響は大きく、各企業にとって、大きな課題といえます。

この課題に対して、具体的な対応はどのようにしたらいいのか、また、メンタルヘルス不調にならないような予防策はあるのかを示します。

この記事を読み終わったら、
メンタルヘルス不調者への適切な対応が具体的にわかる
メンタルヘルスの重要性を周りに伝えることができる

今すぐ、対応策を取れるようになる

ことができます。ぜひ、参考にされてみて下さい。

メンタルヘルスの重要性とは

では、まずメンタル不調者の対応について解説する前に、会社として取り組むべきメンタルヘルスの枠組みについて捉えてみましょう。

職場でのメンタルヘルス対応の必要性

そもそもメンタルヘルスとはどのようなことを指しているのでしょうか

すべての個人が自らの可能性を認識し、生命の通常のストレスに対処し、 生産的かつ効果的に働き、コミュニティに貢献することができる健全な状態

世界保健機関(WHO

メンタルヘルスとは体の健康ではなく、こころの健康状態を意味します。体が軽いとか、力が沸いてくるといった感覚と同じように、心が軽い、穏やかな気持ち、やる気が沸いてくるような気持ちの時は、こころが健康といえるでしょう。

厚生労働省 世界メンタルヘルスデー2022 より

などと定義され、職場でこのメンタルヘルス=健康状態を維持できるようにするために、企業は社員のメンタルヘルスをマネジメントすることが必要です。

企業がメンタルヘルスをマネジメントするべき理由は主に3つあります。

1 メンタルヘルスの良好な状態は、従業員の全体的な幸福感や満足度に直結します。

ストレスや不安、うつ病などのメンタルヘルスの問題があると、業務への集中力や生産性が低下し、結果として仕事への意欲や成果にも悪影響を及ぼします。

2 メンタルヘルスが良好な状態は、モチベーション、パフォーマンスアップにつながります。

職場での適切なストレス管理や心理的な安全性の確保は、従業員のストレスレベルを低減し、職場の雰囲気や人間関係の改善に繋がります。

これにより、従業員の満足度やモチベーションが向上し、組織全体のパフォーマンスを高めることができます。

3 メンタルヘルスの問題は身体的な健康とも密接に関連しています。
長期的なストレスやうつ病は、心臓病や糖尿病などの身体的な疾患のリスクを増加させることがあります。
従業員のメンタルヘルスをケアすることは、全体的な健康促進にも繋がります。

なお、よりメンタルヘルス対策について知りたい場合にはこちらの記事で解説しています。ご覧ください。

ストレスを減らすための職場のメンタルヘルス対策とセルフケア実践法をわかりやすく解説

メンタル不調者への対応の重要性

メンタルヘルス不調者への適切な対応は非常に重要です。

上記で述べたように、メンタルヘルスの問題は日常生活や職場でのパフォーマンスに大きな影響を与えることがあります。
そして、全社員に関係することであります。
メンタル不調は誰にでも起こりうることなのです。



また、適切なサポートや理解の提供により、メンタル不調者へのストレスを軽減し、回復や成長を促すことができます。
一方、対応が不適切だと、症状の悪化や社会的孤立のリスクが高まる可能性があります。

さらに、組織全体でメンタルヘルスの重要性を認識し、対応策を実施することで、生産性の向上や従業員の幸福感の向上にもつながるでしょう。

メンタル不調症状の特徴についてのポイント&チェック項目

メンタル不調は、本人から「不調です」と職場の人に言い出しづらいケースがあります。

そのことにより、メンタルヘルスサポート支援が遅れてしまい気づいた時には重篤な状態であった、なども考えられます。

その場合、周りの人が早期にメンタルヘルス不調に気づき、メンタルヘルスサポートを促すことが望まれます。

そこで、下記のようなチェック項目を意識しながら、メンタルヘルスについて観察してみましょう。


チェック1 相手の気分が沈んでいるか、抑うつ的な行動や態度が見られますか?

根拠となる行動・態度:

・口数が減り、無気力な様子が続いている

・笑顔や表情が少なくなり、陰鬱な雰囲気を漂わせている

・社交的なイベントや活動に積極的に参加しなくなった

チェック2 過度のストレスや不安を示す兆候がありますか?

根拠となる行動・態度:

・常に緊張している様子が見受けられる

・業務や周りの人に対して過敏な反応を示す

・イライラしたり、何かを心配したり、リラックスしていない感じ

チェック3 集中力や注意力の低下、記憶力の減退などが見られますか?

根拠となる行動・態度:

・仕事や日常のタスクに集中できず、ミスが増えている

・頻繁に忘れ物をすることがある

・会話中やミーティング中に注意力散漫(うわの空)である

チェック4 社交不安症や孤立の兆候がありますか?

根拠となる行動・態度:

・人前で話すことを避け、表現意欲が低下している

・集団や社交的な場面で緊張し、不安を感じる様子が見られる

・孤独を好み、他の人との関わりを避ける傾向がある

チェック5 活動の減少や興味の喪失、エネルギーの低下などが見られますか?

根拠となる行動・態度:

・業務や趣味への関心が薄れ、やる気が感じられない

・日常の活動量が減少し、無気力な様子が続いている

・疲労感や体力の低下が見られる(すぐ「疲れた」と言う)

「ちょっと、いつもと違う」と感じたら、以上のような観点で観察してみて下さい。

そして、本人にメンタルヘルス不調について話をする場合には、以下のような1オープンなコミュニケーションの促進についてのポイント&チェック項目 に気をつけて話しかけてみましょう。

メンタルヘルス不調者への対応のポイントとチェック項目

では、具体的にメンタルヘルス不調者への対応のポイントを見ていきましょう。

すぐに実践できるようなものばかりですので明日からのメンタルヘルス対策に活かして下さい。

オープンなコミュニケーションの促進についてのポイント&チェック項目 

ポイント:

メンタルヘルス不調者とのコミュニケーションはとても重要です。

このコミュニケーションの取り方しだいで、その後の方向性や信頼を得られるか否かが決まってきます。

そもそもメンタルヘルス不調者は苦しく、自分でもどうしたらいいのかわからないほど思考力が落ちている場合もあります。

そのような時には、平常時には気にならなかったような言葉にも傷ついて、心を閉ざしてしまう事もあります。

ですから、コミュニケーションする場合にはその苦しい気持ちを察してあげる必要があります。

チェック項目:

✔︎相手に対して目を合わせ、うなづいて積極的に聴いていますか?

✔︎相手の話に集中し、余計な意見やアドバイスを抑えていますか? 非難や批判的な言葉を避け、受容的な態度を持っていますか?(「それじゃダメだろう」「こうあるべき」)

✔︎相手の話を受け入れ、肯定的なフィードバックや共感の表現をしていますか?(「そうですよね」「わかります」「それは辛いですよね」)

✔︎相手の言葉だけでなく、言葉の裏にある感情や意図を読み取る努力をしていますか?

✔︎質問を使って相手の話を深掘りし、対話を促進していますか?(「どう感じていますか」「気持ちを教えて下さい」)

✔︎相手の非言語的なサインに注意を払いながらコミュニケーションしていますか?(表情、身振り、声のトーンなど)

✔︎相手の話を保管し、プライバシーや機密性を尊重していますか?

プライバシーと個別ニーズについて対応ポイントとチェック項目

ポイント:
メンタルヘルスは個人的な問題であり、プライバシーを尊重することが重要です。

適切なタイミングと場所で話をするよう配慮しましょう。

また、親しみやすい雰囲気で話をしましょう。
メンタルヘルス不調者が安心して感情や悩みを話せる場を作ることが重要です。

チェック項目:

✔︎メンタルヘルス不調者のプライバシーを守るために、他の人の前での対話を避けていますか?

✔︎忙しい状況やストレスの高まっている時を避けるなど対明は適切ですか?

✔︎形式張らずに、気軽な雰囲気で対話を始めていますか?(「ちょっと話があるんだけど」と言って会議室に行くより、2人で雑談などの時さりげなく話す方が話しやすい事もあります)

✔︎相手がリラックスしやすく、自由に話せるように心掛けていますか?

✔︎不適切なアクセスや情報漏洩を防ぐための対策を講じていますか?(データなどで保管する場合には、他の人の目に触れないよう注意を払う)

✔︎対話の前に相手の同意を得ていますか?

メンタルヘルスサポートのポイント&チェック項目

ポイント:

メンタルヘルスに関する情報やサポートを提供することで、従業員が自己管理やケアの方法を学び、メンタルヘルスの向上につなげることができます。

例としては

・メンタルヘルスに関する情報や教育サービスです。サイト情報や本、eラーニングなど

・メンタルヘルストレーニングなどです。メンタルヘルス研修、瞑想トレーニングなど

・プロフェッショナルな支援、産業カウンセラーの支援などです。

チェックポイント: 

✔︎必要なメンタルヘルス情報は従業員に適切に提供されていますか?

✔︎メンタルヘルスリソースにアクセスするための手段や方法は適切に整備されていますか?(Webサイトやパンフレット、書籍など)

✔︎プロフェッショナルな支援が利用可能で、従業員が必要な時に受けることができますか?

✔︎従業員がリソースを利用する際に必要な支援や説明は提供されていますか?

✔︎従業員はメンタルヘルスについて自由に話し合える文化が醸成されていますか?

✔︎メンタルヘルスに関するポリシーやガイドラインがありますか?

柔軟な労働環境の提供についてのポイント&チェック項目 

ポイント:

メンタルヘルスが不調になると普段のように働けないケースも出てきます。(長い時間働けない、あるいは朝体が動かず昼頃からだったら動けるようになるなど)


この場合職場では働き方の選択肢の拡充、例えばフレックスタイム、リモートワーク、時短勤務など、従業員にさまざまな働き方の選択肢を提供することが望ましいでしょう。

これにより、個々のニーズや状況に合わせた柔軟な働き方が実現されます。

チェックポイント:

✔︎従業員には柔軟な働き方の選択肢が提供されていますか?

✔︎フレックスタイムやリモートワークなどの制度は従業員に広く周知されていますか?

✔︎個々の従業員のニーズや状況に合わせた働き方の調整は適切に行われていますか?

✔︎チームや部署間でのコミュニケーションや協調性を促進するための取り組みは行われていますか?

✔︎労働時間やスケジュールの調整に関するルールやガイドラインは明確に定義されていますか?

✔︎チームメンバーや上司とのコミュニケーションを円滑にするためのサポートやトレーニングは提供されていますか?

上司や管理職のサポートのポイントとチェック項目

ポイント: 

上司や管理職は、従業員のメンタルヘルスをサポートするためにとても重要な役割を担っています。

そこではリーダーシップを発揮する必要があります。

従業員のニーズを理解し、適切なサポートやオープンなコミュニケーションを図り、フィードバックをして、メンタルヘルスを向上させます。

そのために上司や管理職は、メンタルヘルスに関するスキルや知識を習得し、従業員をサポートするためのトレーニングを受けることが必要です。

そのためメンタルヘルスに関する教育プログラムやコーチングなどを身につけて、上司や管理職のサポート力を強化します。


チェックポイント:

✔︎上司や管理職は従業員のメンタルヘルスをサポートする意識や知識を持っていますか?

✔︎上司や管理職は従業員とのコミュニケーションを積極的に行っていますか?フィードバックや相談の機会を提供していますか?(例1on1ミーティングなど)

✔︎上司や管理職はメンタルヘルスに関するトレーニングやスキル習得の機会を受けていますか?

✔︎上司や管理職は従業員のメンタルヘルスを優先し、ワークライフバランスの促進に取り組んでいますか?(長時間労働の無理強いなどをしない)

職場のストレス要因の軽減についてのポイント&チェック項目 

過度な仕事量やそれに伴う長時間労働はストレスの原因となります。

業務の適切な配分や優先順位の設定、効果的な時間管理などを行うことで、従業員の負担を軽減しましょう。

そのために有効な手段の1つが業務の見える化です。

業務工程や日報などを共有化、見える化し管理職が業務が偏っていないか、管理することです。

また、不明確な役割や責任、コミュニケーションの不足はストレスを引き起こす要因です。

オープンで効果的なコミュニケーションを促進し、フィードバックや情報共有の機会を設けることが重要です。

最後に、長時間労働や過度の仕事への執着はストレスを増加させるということです。

適切な休暇制度の導入やフレキシブルな働き方の選択肢を提供し、従業員のワークライフバランスを支援しましょう。

チェックポイント:

✔︎業務の見える化、共有は行われていますか?

✔︎業務の配分や負荷の均衡が取れていますか?

✔︎コミュニケーションの不足や情報の不足はありませんか?


✔︎フィードバックの機会や情報共有の仕組みは整っていますか?

✔︎長時間労働や過労は問題となっていますか?


✔︎ワークライフバランスを促進する施策は取られていますか?

✔︎従業員はストレス要因を上司や管理職に報告する機会や手段を持っていますか?

✔︎職場の文化や環境が従業員のストレスを増加させている要因はありますか?(上司が帰るまで部下は帰れない、全体に長時間労働の職場環境など)

✔︎従業員のストレス要因や負荷に対するフィードバックや改善のアクションは適切に行われていますか?

職場でのメンタルヘルス不調者への対応ポイント&チェック項目を解説

メンタル不調者の職場復帰のプロセスでのポイント

休職していた当事者が復帰する際にも、負担のない復帰をし、再びまた不調にならないよう無理のない移行をしていきましょう。

個別の復帰計画:

メンタルヘルス不調者の職場復帰を支援するために、個別の復帰計画を立てます。

復帰時期やステップ、業務の調整などを具体的に計画し、従業員と協力して進めていきます。

コミュニケーションと連携: 

職場復帰支援には、従業員とのオープンなコミュニケーションと関係者との連携が重要です。

復帰に向けたニーズや課題を共有し、適切なサポートを提供するために、チームや上司、人事部など関係者と協力して連携しましょう。 

上記の計画を立てる場合にも十分に話し合いをしましょう。

業務の調整と段階的な復帰: 

職場復帰時には、業務の調整が必要です。

メンタルヘルス不調者の状態や能力に合わせて、業務負荷や責任範囲を段階的に調整し、復帰をスムーズに進めましょう。

必要な場合には、職場の環境や業務プロセスの見直しを行い、従業員が働きやすい状況を整えましょう。

例としては、テレワーク、時短勤務、業務自体を変更するなどです。

メンタルヘルス教育の提供: 

職場復帰支援の一環として、メンタルヘルスに関する教育やトレーニングを提供しましょう。従業員がメンタルヘルスについて理解し、自己管理のスキルを向上させることが重要です。

メンタルヘルスに関するトレーニング例

おすすめのメンタルヘルスのトレーニング例としては「瞑想」はとてもお勧めです。



多くの実業家やアスリートがメンタルを保つために、あるいはパフォーマンスを上げるために瞑想を行っています。
その効果は絶大なもので、具体的にこんなことが挙げられます。

〜瞑想を始める20の科学的理由 サイコロジー・トゥデイより〜
1 免疫力が上がる
2 痛みをやらげる
3 細胞レベルで炎症を抑える
4 ポジティブな感情が増加する
5 抑うつ的な感情が減少する
6 不安が減少する
7 ストレスが軽減する
8 人を思いやる、繋がろうとする感情の向上
9 人への同情心、共感性が高まる
10 孤独感が減少する
11 感情をコントロールする能力が上がる
12 自分自身の内側を見つめる能力が上がる
13 脳の灰白質(情報を最終的に処理する部分)が増加する
14 感情抑制、ポジティブな感情と、自己統制を司る脳内エリアが増加する
15 注意力を司る大脳皮質の厚さが増加する
16   集中力と注意力が向上する
17 マルチタスク能力が向上する
18 記憶力が向上する
19 創造的かつ枠を超えて考える能力が向上する
20 より賢くなる (IQが上がるという調査結果も!)

やり方としては、「静かな場所で目をつぶって座っていること」です。こんなに単純なことなのですが、脳が休めて、かつ最適化してパフォーマンスを上げるという意味では、本当にオススメです。

手順等は、こちらのブログページで詳しくお伝えしていますので、ぜひこの手順に従ってやってみてください。

↓↓↓   

瞑想のやり方とその注意点

以上がメンタルヘルス不調者への対応の具体的なポイントとチェック項目になります。


まとめ

1 メンタルヘルスの重要性とは
職場でのメンタルヘルス対応の必要性
メンタル不調者への対応の重要性

2 メンタル不調者の症状の特徴&チェック項目 

3 メンタル不調者への対応ポイントとチェック項目
・オープンなコミュニケーションの促進についてのポイント&チェック項目 
・プライバシーと個別ニーズの尊重
・メンタルヘルスサポートの提供についてのポイント&チェック項目 
・柔軟な労働環境の提供についてのポイント&チェック項目 
・上司や管理職のサポート力強化についてのポイント&チェック項目 
・職場のストレス要因の軽減についてのポイント&チェック項目
4 メンタルヘルス不調者が職場復帰する際のポイント


メンタルヘルスの不調は当事者にとって、人生の中でも最も辛いことの1つと言えるでしょう。
そして、繰り返しになりますが「誰でもそのようなメンタルヘルスの不調になる」可能性はあります。

そのことを踏まえて、なかなか業務に全力で取り組めない、そして、人間関係も上手くできないことを責めたりせず「お互い様です」という気持ちを持って、周りが接することが一番大切です。

そして、予防策として日頃からメンタルヘルスを保つ社風を醸成しておくことが重要になります。

ですから、社員教育でこの重要性を訴えていくことは欠かせないでしょう。




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ABOUTこの記事をかいた人

日本一わかりやすい瞑想・コミュニケーションセミナー講師。小学生・大学生、社会人、外国人に約5000人以上、のべ1万時間の授業・セミナーを行ってきた。元早稲田大学非常勤講師。ビジネスパーソン向けのメンタルヘルス・ウェルビーイングのための瞑想セミナー、コミュニケーションセミナーを実施中。セミナー・講演・取材お問い合わせはサイトから