瞑想で運がよくなる
「瞑想」と「運」というと、いわゆる「引き寄せ」のようなスピリチャルなこと、と思われがちです。
しかし、
私は、「なんだか瞑想をすると「運」がよくなった気がする」と思っていた時
あのDaigoさんの動画
「運を味方にする人の7つの特徴」を見ました。
↓ ↓
*Daigoさん、瞑想についても本を出したりしていたのは知っていたのですが、読んだことはありませんでした。
これらの動画はいつも論文(科学的な根拠)に基づいて話をしているようです。ですから「運がいい」というのも科学的に言えるということです。
この動画で7つの特徴のうち、実際お話をしているのは「特徴4つ」「運をよくする方法が3つ」でした。
ですので、運がいい人の特徴をまとめますと・・・
2 直感を信じて動ける
3 希望を持って動き続ける
4 立ち直りが早い
まぁ、この条件は納得できます。
これをみると、結構、瞑想で「運がいい人」になれるのでは?と感じましたので、それを紹介したいと思います。
もくじ
瞑想で運がよい人になる根拠
特に瞑想で「運がいい人になれる」かも!と思ったのが2〜4です。
瞑想をすると 2 直感を信じて動ける 根拠
瞑想をすると直感力が上がると言われています。
そして
「自分の心の声」が聞きやすくなります。
ここでいう「自分の心の声」とは「直感力」とほぼイコールです。
これは、逆のことから説明してみる方がわかりやすいかもしれません。
そもそも「自分の心の声」を聞きにくくするものは何でしょうか?
それは「外からの情報」です。
「外からの情報」その中にはネットの情報以外にも、人からの意見、常識、知識などが入ります。
そのような情報が多すぎると、頭、つまり理屈や論理で考えすぎてしまい、「ひらめき(直感)」のようなものを拾いにくくなってしまうのです。
もちろん、そのような情報を元に分析、検討することもリスク回避のためには大事です。
しかし、それが過ぎると慎重になりすぎて身動きが取れなくなってしまいます。
つまり、「外からの情報」が多過ぎると
・そもそもひらめき、直感がわきにくい
・わいたとしても、慎重になりすぎて行動しにくい
ということになります。
瞑想をして、そんな「外からの情報」を遮断する時間を持ちます。
そして、そんなトレーニングを続けて行ってみます。
するとどうなるかというと・・・・
瞑想をしている時以外でも「今ここ」に集中できるようになり「外からの情報」を排除できるような脳の作りになっていくのです。
これで、行動するための障壁はだいぶ低くすることができます。
その結果
「直感を信じて動ける」ようになってくるのです。
瞑想をすると 3 希望を持って動き続ける と 4 立ち直りが早い 根拠
これはようするに、ポジティブ思考ということですよね。
4番とほとんど同じ意味ですね。
4 立ち直りが早い から、3 希望を持って動き続ける。
3 希望を持って動き続けるとは、4 立ち直りが早い ことでもあります。
瞑想をすると*ポジティブ思考になる、あるいは**レジリエンス(回復力)が高くなる、という調査研究が出ています。
(*ペンシルベニア大学のアミシン・ジャーが、派兵先への赴任を前にして、ストレスを感じているアメリカ海兵隊を被験者として実験を行なったところ、1日30分瞑想を8週間続けたところポジティブ思考が高まったという結果がでた)
( **Charney, D.S, MD, interviewed by Norman Sussman, MD. “In session with Dennis S. Charney, MD: Resilience to stress.” Primary Psychiatry 13. (2006): 39-41.)
確かに、これは私の場合にも実感しているのですが、瞑想をするとポジティブになる、というより「まぁ、いいか」と考える率は高くなったと思います。
失敗しても、「まぁ、いいか」
嫌な人に会っても 「まぁ、いいか」
不安なことが会っても 「まぁ、起こってから考えるか」
というようになります。
それは不思議なくらい受け流せるようになります。
これは私の瞑想レッスンを受けて、その後も続けてくれている方々もそう言ってます。
「何事も、まぁいいか と思えるようになった」と。
ですから、次に進めるのです。
瞑想のすすめ
以上のことから、運がいい人の特徴は、ほぼ瞑想をやることでカバーできるのではないか、と考えました。
瞑想と運というとスピリチャル的な引き寄せとの関係で語られることが多く「それ本当なの?」と思ってしまう人も多いでしょう。
しかし、実際の「運がいい人」の条件と「瞑想の効果」の研究結果から、結びつけられると納得できるのではないでしょうか。
ですから「運がよくなる人」になるために「瞑想」をオススメします!
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