そう!
五月病です。
まぁ、新しい環境に適応できないことに起因するというか、
「適応しようと頑張りすぎて疲れた」と考えたらよいのではないでしょうか。
人間にとって、新しい環境とはストレスです。
どこに行っても
「慣れるの早いね」
とか
「ずっと前からここにいたみたいだね」
とかよく言われる私ですが・・・
学生の頃の4月のクラス変えとか思い出すなぁ・・・
なんだか、すぐ知り合いの子同士は、ペチャクチャおしゃべりして・・・楽しいそう。
そんな中、誰も話せる人がいない・・・というのは確かに居心地悪かったです。
とにかく、自分から誰かに何か話しかけないと始まらない。
特にちょっと人見知りとか、内気な人は、ホントしんどいことですね。
それで、それがストレスとなり以下のような症状が出てしまうことがあるそうです。
✔︎ 朝起きると落ち込んでいる
✔︎ 学校や会社に行きたくないと感じる
✔︎ 食欲がない
✔︎ だるい
✔︎ いろいろなことが面倒くさい
✔︎ 職場や学校の人間関係がユーウツ
✔︎ 焦りやイライラを感じてしまう
✔︎ 何事もやる気が出ない
五月病はたいていの場合、
新しい環境に慣れようと頑張りすぎて、心が疲れちゃったというわけです。
ですから、大事なのはマイペースを取り戻して、リラックスすることになるのではないでしょうか。
私は、大学院や教育研究所で臨床心理を学び、ウツ病やウツ症状の原因やその対処法について学んだことがあります。
そこで、毎回言われるのは、
そのような症状になる人は「真面目」な人が多く、
頑張りすぎてしまう。
ウツ病の人に「頑張れ」は禁句であると。
ところが・・・
本当に真面目な性格なので
「頑張らなくていいよ」と言われると
「頑張らないように!」って、また頑張ってしまうのです。
口でいうのは簡単なのですが、「頑張らない」方が「頑張る」より難しかったりしますね。
では、どうしたら五月病対策できるのか?
そこで、オススメなのがマインドフルネス瞑想です。
「頑張らない」とか「リラックス」とかそのような心の状態、あり方って自分でコントロールするのは難しいのですよね。
まぁ、そんなことできるのだったら、五月病などとは悩んでいないと思います・・・・
そこで、そのような「心のあり方」をこうあるべきのようにフォーカスせずに、実際何かすることでリラックスできているといいですよね。
その具体的な方法がマインドフルネス瞑想です。
瞑想は、特にウツ病予防に効くのは知られており、研究調査でも出ています。
そして、実際ウツ病の治療にも取り入れられています。
ですから、手軽なリラックス方法、そして五月病対策にはオススメです。
コツ1 もし、床に座るのだったら座布団などを
2つ折りにして、お尻の下に敷くといい
コツ2 手のひらは上向き
コツ3 体を左右に揺すって、お尻の下のコリコリした骨、
坐骨(ザコツ)を床に突き刺すイメージ
コツ ぎゅっと閉じずに、目を閉じたまま
下向き45度くらいを見ているイメージ
コツ1 ゆったりと深呼吸を10回くらい繰り返す
コツ2 鼻から吸って、鼻から吐く腹式呼吸
コツ3 深呼吸のリズムは 吸って3 吐いて6 くらいのカウントで
↓
ステップ4 20分間そのままの状態で座り続ける
コツ 自然な呼吸で行う
↓
ステップ5 20分間終わったら、続けて5分−10分横になる
コツ ただゆったりと・・・
↓
そして・・・
ゆっくり起き上がる
いかがでしょうか?
これをできれば日常的に続けてみて、普段から「心の落ち着き」「リラックス」を手に入れてみてください。
そうすれば、気づくと五月病をスルーして心おだやかに、そして、いつの間にか新しい環境にも慣れているかと思いますよ!
「瞑想の効果とそのやり方」は動画でもご覧頂けます。
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