選択と集中でタイムマネジメントをするコツ

瞑想をする時間が取れないのはなぜ?
瞑想のレッスンをすると
「すごくいい!」って言ってくれる人が多いんですが、
なかなか毎日瞑想が続かない、ってことを相談されます。

 

まぁ、わかります。
みなさん本当に忙しいですものね。

朝早くから夜遅くまで残業してクタクタ。

 

また、子供のいる方は早く帰ったとしても、晩御飯作って食べさせて、お風呂入れて、宿題やらせて、バタバタして寝させて。

ほんと、20分の瞑想するのもひと苦労。
大変です。

でも、本当にそんな人ほど瞑想して心を落ち着ける時間を作って欲しい。
だから、瞑想してもらうためにも「タイムマネジメント術」ご紹介しますね。

逆算で時間管理する
一番大切なのことは、いったんまっさらな状態で、「どんな生活を送りたいか?」を考えてみること、だと思います。

あっ、これは時間に関してですよ。
例えば
「朝、出勤前にカフェで1杯のコーヒーを飲みたい」
「通勤時間に英語の音声を聞きたい」
「夕飯後に1時間ソファでダラダラしながらネットサーフィンしたい」
「寝る前に瞑想したい」
とかなるべく具体的に書き出してみることです。

実現可能かどうかはあまり考えずに、全て書き出してみることです。

書きながら「いいなー」と想像して、できればワクワクできるくらいな具体性があるといいですね。

そして、その中で「1番叶えたいこと、2番目、3番目・・・」と優先順位を立ててみます。

そのことが「逆算のタイムマネジメント」になります。

 

結局これができないから、どうしても忙しさに振り回されて、なし崩し的に積み上げて時間を使っちゃうんですよね。
まぁ、私も反省を込めて・・・・

 

ちなみに仕事もそうですね。
ついつい流されて今、目の前に偶然やってきたことをついついやってしまいがちです。

どんどんくるメールの返信とか、電話とか・・・

でも、そればっかりやっていると結局ルーティンしかやらずに、同じところをグルグル回っているだけになってしまうんです。
(これも私の反省を込めてます)

 

あのドラッカーの言葉に「3年前と同じことを繰り返していないか、振り返りなさい」というのがあり、すごく心に残っています。

本当にそう。

長期的にみたら、ルーティンだけって同じところをぐるぐるして全然成長がないんですよね。

これは仕事でもそうですが、日常も同じです。

 

生活でルーティーンがあるのは仕方ないですが、時々振り返って
「これは絶対生活に取り入れた方がいいんじゃないか」
「これはもうやめたほうがいいんじゃないか」
って整理することはすごい大切なんですよね。

 

そうじゃないと日常って流れていってしまいますから。

それで、まぁ私は瞑想を日常に取り入れることをオススメするんです。
なるべく優先順位をあげてね。

仕事にも人生にリターンが大きいんで。

基本は「いいな!」っていう感覚を大事にして何を優先するか決めたほうが、その後続けやすいと思います。

まずは、時間の使い方総ざらい

さて、もしちゃんとその時間の整理をするのであれば、こんなアプリを使って例えば1週間だけ計測することをオススメします。

https://app-liv.jp/358979305/

https://app-liv.jp/895933956/

まぁ、まめにボタン押さなくてはならないので、面倒ですがやっていくうちに慣れるかと思います。
また1週間だけですし。

もうこういうのはグラフ化されて一目瞭然なので、もう逃げられないって感じ。

私も1週間だけ仕事の時間をチェックしました。
やはりメールに時間取られていたり、細々とした作業が「もっと短縮できるのに」って見て思いました。

ここまでやれば、相当現状の改善ポイントの把握ができると思います。
出てきたグラフを見て、何が無駄か、そしてどこだったら自由な時間を入れられるか考えられますね。

だから、この見える化とっても大事。

全ては1つのことに集中すること

そして、効率を良くするには「集中力」かなって思います。
やっと最近気づいてきたんですが、2つのことを同時にやるより、1つのことに集中してやった方が結局は効率が良いってことです。

何より、クオリティが上がりますよね。
クオリティが低いとやり直さなければならない可能性もあります。

また、例えば私は以前ご飯食べながらスマホ見たりってやっていたけど、それって「味わう」って体験をしていないことだな、って気づきました。

それって人生において損だな、って。
せっかくの体験の機会を失うことになってしまうから。

また、そういう食べ方って人としてよくないな、って反省したんです。

とにかく「体験」に集中する、それが引いては「経験」になって自分の人生を豊かにいいものにしてくれる、そんなふうに私は考えています。

それに2つのことをそれぞれ1つずつ集中してやると、2つのことを同時にやるのって実は時間が2倍違うかっていうとそうでもないし。

だから、1つずつなるべくやって、質のいいもの、質のいい体験をしたほうがいいかなと思うんです。

作業の順番も大事

あとは、効率で考えると作業の順番も大事。
わかりやすい例でいうと、私は家で仕事をしているので順番としては、

作業 → 掃除 → 作業 → お茶 → 作業 → 料理 とかね。

そんなふうに違う作業を前後に挟みながらやると集中もできて、効率も良くなります。

同じことをずっと続けないことですよね。

これも良く言われることですが、休憩を入れたほうが集中できる。
だいたい1時間ごとに5−10分休憩入れたほうがいい。

これは脳の研究でもそう言われていますよね。

ここで私は20分間の瞑想を途中に入れたりしています。
特に文章を考えたり、アイディアを出したりする場合には意識してその前に瞑想をしたりしている。

 

そうすると、気分は明らかに切り替えられます。

これで瞑想もできるよ!

ということで、ぜひ毎日20分の瞑想をするためのタイムマネジメントのポイントを紹介しました。

これでちょっと時間を作れるのではないでしょうか。

毎日するのが大変なのはわかります。
でも、余裕がない人ほど本当にやってもらいたい。

余裕を作ってゆったりできると、忙しさに戻った時、効率よく生産性あげて活動できると思います。

初心者さん向け
無料電子書籍プレゼント

瞑想の絶大な効果とそのやり方のコツをわかりやすく解説。電子書籍を無料プレゼントします。

社員教育ご担当者向け:お問合せ
瞑想セミナー

これまで5000人に教育・人材育成をした講師が社員向けメンタルヘルス・ウェルビーイングに役立つ瞑想の効果・やり方を解説します

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

日本一わかりやすい瞑想・コミュニケーションセミナー講師。小学生・大学生、社会人、外国人に約5000人以上、のべ1万時間の授業・セミナーを行ってきた。元早稲田大学非常勤講師。ビジネスパーソン向けのメンタルヘルス・ウェルビーイングのための瞑想セミナー、コミュニケーションセミナーを実施中。セミナー・講演・取材お問い合わせはサイトから