「私、失敗しないので」ドクターXのセリフから考える「失敗」について

「私だって、失敗しないよー」

*この記事は「上原千友のメルマガ」からの転載です。

米倉涼子さんの「私、失敗しないので・・・」って決め台詞のドラマ「ドクターX」人気ですね。

そのセリフ聞いて、「私だって、失敗しないよー」って思っちゃいます。。。。

いえ、あの・・・それは「私は完璧です」っていう意味ではなくて・・・

あのエジソンも言っていた通りのこと。

私は失敗したことがない。
ただ、1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ。
」って。

そうなんです。

「1万通りのうまく行かない方法」を試して、見つけているんです。
だから「私も、失敗しない」んです。
これヘリクツではありません。
本当にそうなんです。

なぜ、失敗がこんなに怖いのか・・・・

最近、ブログやメルマガにも書いたりしていますが、私は先月
オンラインサロンコミュニティ「ファーストペンギン大学」に入りました。


https://lounge.dmm.com/detail/269/

この一見、意味不明な?名前の「大学」ですが・・・実はこの名前には素敵な意味があります。

「ファーストペンギン」とは、群れの中で一番最初に海に飛び込むペンギンのこと。

つまり、一番好奇心があり、行動力もあり、失敗を恐れないペンギンのことです。

そんなペンギンのようになろう!そして、そのオンラインコミュニティでは挑戦して失敗したら
「ナイスペンギン!」って言おう。

そんな理念がこの名前には込められているんだそうです。
素敵でしょう?

でも、わざわざそのような理念をあげるってことは、そもそも私たちに「ファーストペンギン的な」気質が少ない、
だからあえて掲げているとも言えます。

では、私たちは、なぜ「失敗」がそんなにもキライなのだろう・・・

例えば、子供に比べて大人の私たちは「失敗」を恐れます。

あるいは日本人は外国人に比べると「失敗」に対して恥を感じやすい、そんな気がします。
何かあるごとに「ああ、恥ずかしい」って。

事実そうですよね。
もちろん、失敗なんかしないで効率よく物事進めたい、あるいはお金や時間を無駄にしたくない、っていう物理的な理由もあります。

でも、考えてみたら「失敗」への恐れや恥といったメンタル的な理由って相当大きいと思います。

だって、そんな恐れや恥の意識から「やっぱり、失敗したら嫌だからやめておこう」って、諦めてしまっていること、よくありませんか?

やはり子供と比べて大人は、そして外国人に比べて日本人は「失敗」を避けるあまり「挑戦」も避ける傾向は高いと思います。
でも、それって相当もったいない、というか時には致命的に人生ソンしていることも多いんです。

それは、「機会損失」です。

エジソンが言う通り、失敗ではなく、本当に「1万通りのうまく行かない方法」を試しているだけなんです。

物事はやってみないとわからないことだらけですから。

「知っている」と「やる」って全然違いますよね。
やはり体感を伴わないと本当のところはわかりません。

そんな「わかる」という「体験の機会損失」
失敗を避けるって本当にそんなことです。

また、「成長」の「機会損失」だとも思います。
「成長」って「体験から学ぶ」ことしかないと思います。
「知っている」ことが「成長」なんてことないですから。

だから、「私だって、失敗しないよー」って軽くいっちゃっていいんですよ。

人生においての「失敗」なんて、ないんだから。

極度に失敗を恐れないためのたった3つのコツ

要は「失敗」の捉え方だと思います。

では、極度に「失敗」を恐れない、避けないためはどうしたらいいんでしょうか。

あるんですよ!コツが!それらをご紹介しましょう。

それはたった3つだけ

1  ネタにする

2  うまく行かない方法を試しているだけだ、と思う

3  何度も失敗する

これしかないですね。

1  ネタにする
これは、いいですよ。
上手くいかなかったことをネタにして話す。

自分も、ネタ聞いた周りの人たちも楽しめます。
そもそもネタにするってことは、その出来事を客観視しなければいけません。

そして、客観視してみると案外、恥ずかしくもなんともなかったりします。

「おもしろーい」って。
私は自慢じゃないですが、ネタの宝庫です。

何事もあまり恐れず、やってしまう。
たいてい「動いてから考える」タイプなので
やらかしてきましたー。

でも、ぜーんぶネタです。笑いましょう。

2  うまく行かない方法を試しているだけだ、と思う

これは「検証」ですね。

「ああ、次回はこうすればいい」
「ここが上手くいかなかった、原因だったのかも」って検証することにしましょう。

そして、次回に活かしましょう。

エジソンだって、1万回試したんだから、私たち凡人は10万回試しましょう。

3  何度も失敗する

挑戦して、何度も何度も失敗すれば、いちいち「恥ずかしい」とか言っていらんなくなります。
慣れです。

大丈夫。誰も見てない。
大丈夫。失敗しても死にはしない。

そして、10万回やって検証していうちにきっと成功するはず。
私はそう信じています。

そして、軽く「私、失敗しないので」って言ってみましょう。
自分の心の中で、あるいは、人のいないところでで、いいですから。

それができるようになったら、本当に「失敗」ではなくなっているはずです。

*この記事は「上原千友のメルマガ」からの転載です。
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ABOUTこの記事をかいた人

日本一わかりやすい瞑想・コミュニケーションセミナー講師。小学生・大学生、社会人、外国人に約5000人以上、のべ1万時間の授業・セミナーを行ってきた。元早稲田大学非常勤講師。ビジネスパーソン向けのメンタルヘルス・ウェルビーイングのための瞑想セミナー、コミュニケーションセミナーを実施中。セミナー・講演・取材お問い合わせはサイトから