そもそも、仕事もビジネスも正解ないじゃないですか・・・・
先日、オンラインサロンの作り方講座に行ってきました。
株式会社女子マネの中里桃子さんがやっているもの。
やはりちゃんと習うと違う。
本当に勉強になりました。
そして、これを実践するぞ!と気合が入っています。
起業してから、ブログセミナー、起業塾、資金繰りとか融資について、そして単発だけどいくつかのコンサル。
種々の講座とか相談を受けてきました。
そして、だんだんわかってきたんだけど「成功にはセオリーがある」ってこと。
起業を成功させる、ブログを成功させるってやはり共通の成功法則があるんですね。
まだ、まだ道半ばなんでエラそーなことは言えませんが・・・
でも、それぞれの分野の成功者たちはほぼ、ほぼ同じ方法論をおっしゃっています。
それで、自分でも実際経験してみると「なるほど、○○さんが言っていた成功法則ってこのことか」って実感しています。
・・・・ということは、ちゃんと成功者について、しっかりそれを実行すればほぼ確実に成功するのでしょう。
だったら、正しく導いてくれるコンサルに着くのが一番早道ですね。
頂上まで、しっかりガイドしてくれますからね。
そして、時々「頑張れー」って励ましてくれるし。
不安な、たった一人での起業ですから、それはとてもいいですねよね。
唯一のデメリットとは「正解」を求めてしまうこと
ところが、この半年くらい色々な人から学んでみて、自分でも経験積んでみて
ちゃんとした、優秀なコンサルについたときのたった1つのデメリットについて最近気づきました。
それは
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頼りになる人には、頼りすぎてしまうこと、です。
これは私たちは無意識のうちにしてしまいます。
確かに前に書いたように「成功のセオリー」ってあるんですよ。
でもね、それでも使えるのは恐らく6、7割くらいじゃないでしょうか。
本当に自分が望む成功であれば、残り3、4割は「成功のセオリー」を自分に合わせてカスタマズしなくちゃダメじゃないでしょうか。
つまり、誰にでも共通する成功のための土台ってあるんですが、その土台から上は自分で考えなくてはダメです。
自分に合わなくなってくるはず。
そもそも、「成功とは?」ってその人それぞれで違うわけで、コンサルがいくら「3ヶ月で月商100万!」って言っても
「いや、会社員の時と同じくらい稼げればいい。それよりも自由が欲しいから」と望んでいたら「100万達成」はちっとも成功ではないわけです。
また、例えば私はこうしてブログ好きで続けていますが、「どーしても、書くことが苦手」っていう人もいるはず。
そんな人に「ブログ、ブログ」って言うのもまた不幸です。
でも、最初はそんなことにも気づかず、分からず、言われたことをやってしまうんですね。。。
経験豊富な人を信じて・・・・
まぁ、仮にゴールは当たっていたとしても、やり方は自分に合ったカスタマイズが絶対必要なはずなんですよ!
だって、それぞれ強みとか経験が違うから、それを生かさないこともまた不幸です。
だけど、やはり初心者は不安もあり「先生が言ったから」みたいな理由で「がんばろう!」ってやってしまいます。
当たり前だけど、コンサル、先生の方に自信があればあるほど、それを受ける側は「頑張って言われた通り、ついていこう」って思っちゃう。
どんどん、自分で考えないで頼りにしてしまうんですね。。。。ってことに最近気づいてきました。
正解のない問題に耐え続けること
そもそも、私たちは「先生が正解を知っている」という大前提があります。
これは恐らく、学校教育の影響で、なんでも正解を探し、先生と解答集には「唯一の答えがある」と思い込んでいます。
私は基本、小学校の教員の時も、研修会社でも「正解を作る側」だったから、よくわかる。
いつも、いつも問題には正解を用意していましたから。
もっと正直にいうと、先生だって「正解がないと不安」なんです。
いつも解答集片手に、見ながら、あるいはあらかじめ正解を知ってて教えるもんなんです。
この「いつも正解がある」っていう大前提は、私たちみんな持っているものですよね。恐らく。
で、話を仕事とかビジネスに戻すと・・・・
仕事とかビジネスでも「正解がいつもある」が前提のままになっている。
私たちはそう信じています。
でも、実は
仕事やビジネスには「正解がない」んですよね。
もっというと人生にも正解はありません。
家族の問題も、子育ても正解はない。
生きていると、重要な問題にはたいてい正解がないんですよね。。。。
だからこそ、誰かに正解を求めたくなっちゃう、しかも無意識のうちに。
で、またビジネスの話に戻すと、
私は最近
「ああ、優秀なコンサルにお願いしないでよかった・・・」ってちょっと感じています。
(ただ単にお金がなくて、なかなか高いコンサルが受けられないだけだったんだけど・・・)
もちろん単発のコンサルを何度かやってもらって、とてもいいアドバイスをもらい前進したこともあります。
また、講座に出て、すごく参考になったこともあった。
でも、基本はあれこれ自分に合うカスタマイズを試行錯誤している。
それで、無駄や回り道もしています。
ただ、長い目で見ると、起業したからには、これからずっと基本的には「正解がない問題」を自分なりに乗り越えていかなければなりません。
「正解がある」という前提をどんどん壊して、進んでいかなくてはならないのです。
別に正解がなくたっていい、自分で正解を作ればいいから。
正解は創造していくものだから。
そんなふうに自然に思えるようになるまで、これからも「正解探し」と「正解のない問題に耐える」ことを行きつ戻りつしていくのでしょう・・・・。
まだまだ「正解探し」どころか・・・「誰かぁー、正解を教えてくれー」って切望してしまうんですが・・・そんなことにふと気づいて、一歩だけ進むことができました。
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