みーーーんな疲れている・・・・
お元気ですか?
「はぁー、ダルい」とかため息出ていませんか?
みんな疲れているみたいですね・・・
アサヒグループホールディングスのアンケート調査によると、なんと!成人の80%が疲れているという結果に・・・
調査対象:全国の20歳以上の男女
有効回答数:2,535人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2010年7月21日~7月27日
日本人、疲れすぎですね。
・なんとなくやる気が出ない
・充実感がない
・毎日面白くない
・クヨクヨ悩んでしまう・・・など当てはまったら、もしかしたらあなたは疲れているのかもしれません。
そこで、疲れやすい人の特徴5つで今の心身の状態をチェックして、その対処法を考えてみましょう。
疲れやすい人の特徴 その1 食生活の偏り
知らず知らずのうちに溜まってくる、疲れ。
これは知らず知らずのうちに食べている食べ物が大きく影響しているそうです。
特に、
・糖質の摂りすぎ、制限しすぎ
・満腹になるまで食べすぎる
この2つは注意が必要です。
・糖質の摂りすぎ
疲れたら甘いものを食べたくなる・・・私もついやってしまいます。
でも、これって逆効果。
逆に疲れやすい体になってしまうんだそう。
また、恐ろしいことに糖分とりすぎて、糖分依存症になるキケンもあるそうです。
それから反対に、最近はやりの糖質ダイエット。
これも逆に糖分少なすぎて、体が疲れてしまうんだそうです。
いずれにせよ、糖分は適量に、ということが大切ですね。
・満腹になるまで食べすぎる
これも内臓に負担がかかって疲れやすくなります。
食べ過ぎ、飲み過ぎはやはり体によくないんですよね。
消化するのって、内臓たちが頑張ってしているわけで、そこにたくさんのエネルギーを使うとそりゃ疲れます。
また、ストレス溜まると食べることで発散しようとする、これはよく聞きます。
ますます悪循環ですよね。
こんなふうに食生活は私たちの「疲れ」とものすごく関係があるんです。
【対処法】
これはとにかくバランスよく、腹八分目を心がけて食事をする。
これに尽きるのではないでしょうか。
もし、今の食べ方に問題があるようだったら、すぐに変えてみれば疲れはかなり改善される可能性があります。
あと、具体的には「糖分」でいうとケーキとかジュースとかは「糖分がたくさん入っている」とわかりやすいですが、意外と果物などにも糖分はあります。
なんとなく健康というイメージから果物もとりすぎないことが大事。
参考までに色々な食品で糖分がどれだけ含まれているか、という表があったのでごらんください。
疲れやすい人の特徴 その2 自律神経の乱れ
これは現代人は、いつもいつも心休まらない環境で生きています。
それは
・スマホやPCなどの刺激
・テレビからの刺激
・超多忙な仕事や生活
などからくるものです。
とにかく私たちの環境は人という動物にとっては、あまりにも過剰な情報量でめまぐるしすぎる。
そうすると、活発に行動を司る交感神経がいつも働くようになり、ゆっくりリラックスして休むための副交感神経がなかなか活躍できません。
これが自律神経が乱れた状態。
こんな状態だと、そりゃー疲れます。
夜なかなか眠れない、なんていうのもここからきていることが多いのです。
【対処法】
まずは、「休みましょう」ってことですね。
ゆったりとリラックスした気持ちになれる時間を持つことです。
ゆったりとした音楽を聴いて、お茶を飲むとか、本を読むとか(テレビより本がオススメです)しましょう。
そして、やはりぐっすり寝ること。
これが大事。
しかし、「疲れているのに眠れない」ということも交感神経が優位だとよくあります。
そんな時には「瞑想」をオススメします。
瞑想は、副交感神経を優位にする、という調査結果も出ています。
実際、不眠対策としてもよくすすめられています。
また、「疲れないための予防」としても普段から瞑想をやっておくことがとても有効です。
瞑想の詳しいやり方はこちらからご覧ください。
疲れやすい人の特徴その3 睡眠時間のバランスが悪い
自律神経の話とも重なるんですが、睡眠不足から例えば週末だけ寝だめする。
これって疲れが増す、って知っていましたか?
気持ちとしてはわかりますが、逆効果なんだそうです。
そして、「寝不足だから、週末寝だめするぞ」とは脳が疲れているサインでもあるんですって。(スタンフォード式 最高の睡眠より)
恐ろしいことですね。
【対処法】
とにかく「寝ましょう」
いい睡眠は生きていく上でとても大事。
まずは、よく寝られるように以下のことに気をつけてみてください。
・いつも同じ時間に寝て、同じ時間に起きる(休みの日も)
・寝る前にはスマホやPC、テレビを見ない。
・部屋を暗くする
・寝る90分前に入浴する(←良い睡眠に入るために、体温を上げるのはとても重要)
・なるべく食後2、3時間経ってから寝る
いい睡眠=疲れが取れる と言ってもいいでしょう。
ぜひ、これで疲れをとりましょう。
疲れやすい人の特徴その4 運動不足
これも現代病と言っていいと思うのですが、現代人は座って仕事をすることが多いので、その結果運動不足になりやすいのです。
そして、ずっと座ったまま動かないでいると血液の循環が悪い上に、体に乳酸が溜まり、その結果疲れます。
同じ姿勢でずっといると、飛行機でのエコノミー症群と同じことが起こります。
座りっぱなしは本当に体に悪いのです。
当然疲れます。
体が疲れるだけでなく、気持ちも疲れてきますね。
【対処法】
「運動しましょう!」
でも、実は時々まとめて運動するよりも、毎日こまめに運動する方が効果があるし、たくさんできる、って知ってましたか。
週1回1時間ジョギングをするより、毎日10ー20分歩いた方が体にいい。
よく言われることですが「電車1駅分歩きましょう」というのは本当に体にも心にもいいんですね。
実際、生活の中での運動は意識してみると色々できます。
例えば、近所のスーパーに買い物に行くとか掃除、洗濯なんかもいいですね。
色々積み重ねるとちゃんと運動になります。
だから、「運動不足だからなんかちゃんと運動しなくちゃ」と気負う必要はありません。
日常の中で見回して、「ちょっと今までやっていなかった雑巾掛けやってみよう」とかそんなんでもOK!
それで運動不足を解消しましょう。
そして、気づくとスッキリした気分で疲れも回復しているかもしれません。
疲れやすい人の特徴その5 疲れやすい性格による
同じストレスでも、それがものすごく負担な人あるいは「全然平気!」っていう人といますよね。
これはもう、その人の性格としか言いようがありません。
そんな性格でやはりどうしても疲れやすい性格傾向があります。
その特徴を挙げてみます。
1 完璧主義
2 心配性
3 自信がない
4 ずっと同じことを考えてしまう
このような傾向がある人は、どうしても疲れやすくなってしまいます。
1 完璧主義
「こうあらねばならない」と自分にも他人にも期待してしてしまう。
とても頑張り屋さんだったりします。
しかし、
残念ながら何事も完璧ということはなく、そして、特に他人は思い通りなんて動いてくれないものです。
それで、結構自分の理想を違って疲れてしまうんですね。
【対処法】
そういう場合には、いつも「あるもの」に目を向けるといいかもしれません。
結構、あるものですよ。今満たされているものって。
百歩譲って自分に対して完璧を望んでも、他人に望むのはやめた方がいいです。
無理ですから。
どんどん疲れていってしまいます。
ちょっと、そこは割り切りが大切ですね。
2 心配性
慎重なので、先々のことまで気になってしまうんですよね。
でも、そればっかりだとやはり疲れやすくなってしまうと思います。
【対処法】
もし、どうしても心配や不安が押し寄せてくるようだったら、他のことに目を向けるように工夫するといいかもしれません。
興味のある本を読むとか動画を見るとか・・・
あとは他の人とおしゃべりをするとか・・・
そんなふうにして、「心配する時間、隙」を自分に与えないこと。
時間の使い方を工夫して見るといいかもしれません。
何かに夢中になっていると、心配しないですむし、疲れません。
3 自信がない
これも、自信がないと常に「私大丈夫かなー」って心配になりますよね。
それで疲れてしまいます。
また、人間関係も
「好かれなくちゃ」
「みんなにどう思われているんだろう」
って気にし過ぎてしまいます。
【対処法】
自信を持って!と言われても難しいですよね。
そんな時には「自信があるフリ」つまり形から入ると入りやすでしょう。
つまり、自信がある人ってどんな感じの見た目ですか?
・姿勢がいい
・声が大きい
・笑顔
・人の目を見て話す
・テキパキ行動する
フリをすればいいんです。
このくらいのフリだったら、できそうじゃないですか?
ますは、心がけてみてください。
そうして形から入ると、そしてそれを続けていると不思議と本当にそうなってきます。
自信のないところから、自信満々にはすぐにならないと思いますが、きっと自信はちょっと上がるはず!
4 ずっと同じことを考えてしまう
これもクヨクヨ悩む元になりますよね。
そして、どんどん疲れていってしまいます。
【対処法】
これも「同じことを考える」時間をなくすことだと思います。
そんなことを考える暇がないくらい、何か興味のあることをするといいでしょう。
そして、注意点としては「努力逆転の法則」といって、「考えちゃダメだ」と思えば思うほど、ますます考えるようになります。
ですから、「考える」こともしないし「考えちゃダメ」とも思わない。
そんな状態に持っていくことがポイントです。
性格を変えるのは本当に難しいですし、完璧主義も自信がないのも悪いことではありません。
それぞれの持ち味ですから・・・・
ただ、ちょっとこの性格だから疲れるのかも・・・と感じたら、まずは環境や習慣を変えてみると良いかもしれません。
疲れやすい人の特徴5つとその対処法 まとめ
その1 食生活の偏り
→ バランスの良い食事をとる
その2 自律神経の乱れ
→ 瞑想で自律神経を整える
その3 睡眠時間のバランスが悪い
→ 寝だめはしない、良い睡眠をとる
その4 運動不足
→ 生活の中で体を動かしてみる
その5 疲れやすい性格による
→ まずは自覚して、ちょっと環境や習慣を変えてみる
もし、「疲れたー」と感じていたらヒントにしてみてください。
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