自己啓発で最も大切なこと
世の中には「コーチング」「コミュニケーション」「目標達成」
「時間管理」「マーケティング」など
本当に色々なセミナーや本がありますが
その中でも「自己啓発」というジャンルは
ちょっとあいまいなところがあります。
なんともとらえどころがない感じ・・・
だから、例えば自己啓発の本を読んで「なるほど！」と思って
それだけで終わってしまうこともよくあります。
それでは時間とお金がもったいないですよね。
そこで、
・まだ自己啓発ってどういうことわからない
・自己啓発って何すればいいの？
と感じているあなたに、自己啓発のセミナーや本で
何かを掴み取るヒントをご紹介したいと思います！
自己啓発で重要なこと２つ
自己啓発について、２つのポイントについて説明します。
１ 自己啓発とは何かを明確にする
２ 目的を明確にするです。
１ 自己啓発とは何かを明確にする
そもそも、自己を啓発するとは
「自分の意思で能力を高めたり、
精神的な成長をしていくこと」
です。
「自ら成長しようとする」ことは
本当に大事ですよね。
しかし、
今、自己啓発というとなぜか、スピリチャル、
たとえば引き寄せとか
宇宙との交信、運を呼ぶ、
といった話ばかりになっています。
そもそもスピリチャルとは、何か？
という話にもなりますが
実際、それらの内容を見ても
本当に「成長」したのか？
とギモンを持ってしまいます。
ですから、私は「自己を啓発」した結果
「マインドが変わり、行動まで変わった」
ことを「自己啓発」と言いたいです。
「学び」は「実際に生かす」ところまで
いかないと意味がありませんから。
２ 目的を明確にする
学んだことで
「マインドが変わり、行動まで変わった」
ことを「自己啓発」とすると、
何が一番大切でしょうか。
それは、やはり「目的を明確にする」ことだと
思います。
「何のために自分研鑽するのか」
「将来自分はどうなりたいのか」
これを明確にすることです。
ここがスピリチャルとの大きな違いだと思います。
明確な目標とは「具体的な目標」
のことです。
例えば
「今までの自分は嫌なので、
新しい私になりたい」
そう思って
「自分を高める、自分を育てるため」に
何かセミナーを受けたり、
本を読んだりしたとしましょう。
そして、「ああ、高めている」「成長した」と
感じたとしても
本当に自分が変わったのか、は判断がつきません。
そこで、具体的に目標を掲げて、
それに照らし合わせて
結果が出たか否かを判断してみましょう。
ですから目標を
✖︎「今までの自分は嫌なので、新しい私になりたい」
→ ⭕️「今までの優柔不断だった私は嫌なので、
即決できる私に変わりたい」
✖︎「これから、幸せな自分になりたい」
→ ⭕️「これまで家族と仲が悪く、
会うと喧嘩ばかりしていたけど
相手のいいところを見つけて、
それを言ってあげれるような関係になりたい」
✖︎「とにかく忙しさから抜け出して、余裕を持ちたい」
→⭕️「スケジュールに余裕を持って、
毎晩ゆったりとした気持ちで
お茶を飲んでボーっとできる時間が欲しい」
といった具合に具体的にしてみるのです。
とかく、自己啓発というと
抽象的なことだけを追い求めがちですが、
その抽象性をブレークダウンして
具体的な目標やこうありたい姿まで
明確にします。
その場合は
紙に書き出すことを
おすすめします。
できれば、具体的なありたい姿を
書き出したら、それを達成するまでの
その期限も書いてみるとよいと思います。
このような「具体的な目標」を設定しないで、
学び始めるのはやめた方がいいです。
それは、例えてみると
目的地のわからない飛行機に乗るようなもの、
いくら燃料満タンでも、どこに行くかわからない
飛行機には乗れません。
そのくらい大事であると、
認識しておきましょう。
ただし、「具体的な目標」は変化していくもの
です。
１度決めた目標は、
状況や自分の成長段階によって
変えていって構いません。
というか、せっかく紙に書いた目標ですので
何度も見て、そして時々見直し、
変更してみてください。
ぜひ、いつになっても
自己を成長させ「自己啓発」し続けてください！
まとめ
１ 自己啓発とは、「学ぶこと」でマインドが変わり、行動まで変わること
２ 自己啓発では具体的に目標を掲げて、それに照らし合わせて
結果が出たか否かを判断してみる
３ 具体的な目標は紙に書き出してみる
４ 具体的な目標は見直し、その時々で変えていく
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