ここでは、自分の育て方のノウハウ、その中でも、
「自己啓発」の方法をご紹介していきたいと思います。
まずは、「自己啓発とは何か」また「自己啓発のあり方」を考え、
実際に自己を育てていくためにはどんなことをしたら
良いのかを具体的にお伝えしていきます。
「自分の成長」や「自分を変えること」に興味のある方は
ぜひ、ご覧ください。
目次
1 自己啓発とは何か、そのあり方とは
2 非スピリチャルとは違う自己啓発〜明確な目的意識を持つ〜
この2つのことをご紹介していきます。
まずは、こちらから、音声をお聞きになってみてください。
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自己啓発で最も大切にしていること
1 自己啓発とは何か、そのあり方とは
そもそも、自己を啓発するとは
「自分の意思で能力を開発したり、精神的な成長を目指して
訓練、修練すること」です。
まぁ、「成長」していくことですね。
「自ら成長しようとする」ことは本当に大事です。
生きている意味はそこにあるのではないか、と思います。
これまでも、私は強烈にその部分に興味があり
自分の成長と人の成長に関わりたくて
教育や人材育成の分野で仕事をしてきました。
(もし、よかったら上原千友プロフィールご覧ください。)
しかし、
今、自己啓発というとなぜか、スピリチャル、例えば引き寄せとか
宇宙との交信、運を呼ぶ、といった話ばかりになっています。
私はこのような世の流れには疑問を持っています。
そもそもスピリチャルとは、何か?という話にもなりますが
実際、それらの内容を見ても
正直「自己満足」の領域を出ておらず、それによって
何か自分のメンタルや行動の変容まで促(うなが)されたのか?
と言ったら、おそらく答えはNoでしょう。
ですから、私は「自己を啓発」した結果「マインドが変わり、行動
まで変わった」というところまでを「自己啓発」と定義したいの
です。
「学び」は「実際に生かす」ところまでいかないと意味がありません。
ですから、あえて「非スピリチャルな自己啓発」を提唱します。
2 非スピリチャルとは違う自己啓発〜明確な目的意識を持つ〜
「自己を啓発」した結果「マインドが変わり、行動まで変わった」ところまでを
「自己啓発」と定義すると、何が一番大切でしょうか。
それは、やはり「目的を明確にする」ことだと思います。
「何のために自分研鑽するのか」、あるいは「将来自分はどうなりたいのか」
これを明確にすることです。
ここがスピリチャルとの大きな違いだと思います。
明確な目標とは「具体的な目標」のことです。
例えば
「今までの自分は嫌なので、新しい私になりたい」
そう思って「自分を高める、自分を育てるため」に
何かセミナーを受けたり、本を読んだりしたとしましょう。
そして、「ああ、高めている」「成長した」と感じたとしても
本当に自分が変わったのか、どうかは判断はつきません。
そこで、具体的に目標を掲げて、それに照らし合わせて
結果が出たか否かを判断してみましょう。
ですから目標を
✖︎「今までの自分は嫌なので、新しい私になりたい」
→ ⭕️「今までの優柔不断だった私は嫌なので、即決できる私に変わりたい」
✖︎「これから、幸せな自分になりたい」
→ ⭕️「これまで家族と仲が悪く、会うと喧嘩ばかりしていたけど
相手のいいところを見つけて、それを言ってあげれるような関係になりたい」
✖︎「とにかく忙しさから抜け出して、余裕を持ちたい」
→⭕️「スケジュールに余裕を持って、毎晩ゆったりとした気持ちで
お茶を飲んでボーっとできる時間が欲しい」
といった具合です。
とかく、自己啓発というとスピリチャルな、抽象的なことだけを追い求めがち
ですが、その抽象性をブレークダウンして具体的な目標やこうありたい姿まで
明確にします。
その場合は紙に書き出すことをおすすめします。
できれば、具体的なありたい姿を書き出したら
その期限も書いてみるとよいと思います。
このような「具体的な目標」を設定しないで、
学び始めるのはやめた方がいいです。
それは目的地のわからない飛行機に乗るようなもの、
いくら燃料満タンでも、どこに行くかわからない
飛行機には乗れません。
そのくらい大事であると、認識しておきましょう。
ただし、「具体的な目標」は変化していくものです。
1度決めた目標は状況や自分の成長段階によって
変えていって構いません。
というか、ぜひせっかく紙に書いた目標ですので
何度も見て、そして時々見直し、変更してみてください。
また、具体的な自己啓発の内容については
【自己啓発】3つの実践におけるポイントをご参照ください。
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