何かを学ぶとき、
そして、それを深く理解しようとするとき、
何が大切でしょうか?
まずは、知識のインプット。
これは当然です。
本を読む、セミナーに行く、専門家に聞いてみる
いろいろしてみます。
ときには、資格を取ったほうがいいかもしれません。
テストを受けて、知識を確かめることもあるでしょう。
こうして、様々なインプットをした後には
もちろん
「アウトプット」をします。
このアウトプットで最強な方法があるのです。
それは
「教えること」です。
例えば、私の場合「英語」を取り上げてみます。
私は英文科でもないのに、「英語」を教えちゃってます。
そして、何冊もの英語の本の出版にも携わってきました。
そこに至るまでの過程は
まず、「どーーーーしても英語が話したかった」ので
勉強しました。
ラジオNHK英会話とか英語教材を買ったり、
英会話学校に行ったり、
翻訳の講座に行ったり、
海外のテレビを見たり、ラジオを聞いたり、
英文法の勉強、そして、テストも受けました。
ありとあらゆる方法で、とにかく何でもやりました。
コツコツ努力をして、何とか英語を使って
仕事ができるくらいになり
そして、法人向け研修会社で
英語を教えることになりました。
これはこの会社でしかやっていない
ユニークな英語メソッドだったので
独学で英語を勉強してきた私には有利でした。
(ちなみにその英語メソッドは「英語は『インド式』で学べ!」
という本が出ています)
ネイティブみたいな英語を話す、英語オタクみたいな人は
ゴマンといますから、みんな私よりずーっと英語がうまい。
しかし、そこでしかやっていない英語のメソッドを
教えられる人は少ないのです。
ですから、私はこの英語のメソッドに会えて
とてもラッキーでした。
さぁ、そして、英語を教え始めたら
どんどん英語に対する理解が深まりました。
教えているといろいろ質問もきますから、
応えるためにまた勉強をします。
そうしているうちに、
いやでも英語の知識も増えていくわけです。
実際、教えた経験からすると
「教える」ことは「知識を知る」ことの
10倍はグッとそのことへの理解が深まります。
これは本当にすごい、行為なのです。
もし、ぜひ身につけたいことがあったら
家族とか友達とか
まずは身近な人に教えてみることを
おすすめします。
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